2009年12月23日水曜日

病気のわけは

「スピ・カウ」買えなかったのが、よほどショックだったのか、昨日の夕方、また、高熱が出て、仕方がなく病院へ行くと、(ライトは病院がニガテ) すぐに隔離室へ・・・
いろいろキビシく質問されて、鼻のあなに、綿棒のようなものをつっこまれて、それから待つこと15分・・・
インフルエンザでは、ありませんでした~ 

待っているあいだに、「病気が教えてくれる、病気の治し方」 という本の、風邪のところを見ると、

「風邪をひくのは、危機的状況のときだ。
大騒ぎするほどではないけれども心の重荷になって、しばらくそこから逃げたくなる、そんな状況をさす。」

げげげ~のげ~ ショック~

大当たりだ~


実は・・・

ライトは「光の学校」のお手伝いさんをするのがイヤになってしまっていたのです。

光の学校の利用者は、飯田先生のファンばかりではありません。
「穂の歌」のお客さんや、「統合医療センター」の利用者さん、その付き添いの方など、さまざまな方々が来られます。
そういった方々から見た、ライトは「汚い掃除夫」なんですよね。
いくらライトが掃除夫としての誇りを持って、お手伝いをしていても、屈辱的な思いを何度も何度も味わうと、さすがに立ち直れなくなります。


また、少しでも「労働条件?」の改善を!
と、いろいろ提案をしているのですが、ほとんど却下です。
お手伝いさんの身分では、当然ですよね。あれこれ、意見を言うのが間違ってます。

だから、ライトは、勝手なことばかりするようになりました。
でなければ、どうにもならないところまで、追い込まれてしまっていたからです。 (お手伝いをやめればいい、というだけの簡単な話しなのですが・・・)
その勝手な行動は、今や、犯罪スレスレのところまできています。

すべては、愛する「光の学校」のため! なのですが、ライトのココロは、「やりすぎだ!もうヤメロ!」 と叫んでいたようです。

そして、ついに、寝込んでしまったというわけです。 しかも、今年最後の、お手伝いの日に。

ココロとカラダは、つながっているんですね~


これから、お正月までは、休みなしで本業に徹しますので、(あっ、一応、仕事はしてます。このブログ見てると、この人、無職?って思いますよね) お手伝いは、しばらく、お休みです。

(今日はヒマなので、もう少し続けます)

それで、お手伝いを やめるの? やめないの? どっちなの~?
という、ところに来てしまっているわけですが、ライトは、やめるのか、やめないのか、という、

葛藤をかかえ続けることに、価値がある!

と、考えています。

このブログの、第一回に、「生きているだけで、価値がある」 という、飯田先生の言葉を載せました。
「自分なんか、生きている価値なんてない! 死んでしまえばいい!!」 と信じ込んでしまっている人には、この言葉は、もしかしたら届かないのかもしれません。

生きている価値さえないかもしれないし、死んでしまったほうがいいかもしれないけれど、それでも、生きている・・・という

葛藤をかかえ続けることに、価値がある!

と、ライトは思います。

「生きるって シ・ア・ワ・セ~♪」という、人生もあれば、自ら命を絶つ人生もあります。

生きるべきか? 死ぬべきか? という、壮絶な葛藤の中にいて、それでも今日、一日を生きていく・・・それも人生です。
「そんな人生に、価値などあるものかー!」 という方に、もう一度、

生と死の葛藤をかかえ続けることにこそ、価値がある!!

真の癒しは、美しい草原とか、お花畑、森の木漏れ日・・・そんなところにはありません!!

ドロドロとした沼地で、あえいで、のたうちまわって、もがいて・・・そんな中から、真の癒しが始まります。

ただ、ひとりぼっちでは、耐えられないから、同じ苦しみをかかえる仲間が、自分の苦しみをわかってくれる仲間が必要です。

「光の学校」は、そんな人たちが安心して集まれる場所に、なれるのでしょうか?