2009年12月3日木曜日

光の庭で



ライトは正面から見た、「光の学校」が一番好き。


この美しさも、2本の木と、緑の芝生があってこそですよね!



以前、お昼頃に、ここで、一人の女性とお話をしました。


その方は、ご病気のようで、なんと!数日もかけて、光の学校まで来たと言われるのです。


病気のせいで、休みながらでないと、長距離の移動はできないと、そして、これから戻るために、また、数日かかり、すぐに帰らなくてはいけないと、言われるのです。


「もう少しで、飯田先生のミニコンサートが始まるから、せめて、生(なま)飯田先生を見ていかれたら・・・」

と言うわたしに、その女性は大きく首を横にふりました。


「飯田先生には、会いたいけど、会いたくないのです・・・」  と、その女性。



会いたいけど、会いたくない・・・


う~ん~~ライトには、その気持ち、よくわかります。

わたしも、飯田先生には、会いたいけど、会いたくない のです。

だから、これほど光の学校へ来ていても、飯田先生としっかりお話ししたことは、ないのです。


もちろん、飯田先生は、とても人に気を使われる方だから、偶然、通りかかったときには、 「いつもご苦労様です!」 とか、「あまり無理なさらないで下さいね!」 と声をかけてくださいます。


今のライトには、それだけで充分、幸せかな。


恋愛をしたことのある人なら、わかると思うけど、本当に好きな人って、ものすご~く憎くもなりますよね。 かわいさ余って、憎さ1000倍! みたいな。


愛情と憎しみは、紙一重 とも言うのかな。



それから、彼女は、こう続けました。

「飯田先生が、この場所にいらっしゃるなら、それでいいんです。 同じ場所にいられたなら、それだけで、わたしはいいのです。」


「それに・・・」

  と言って、彼女がとりだしたのは、「総解説 生きがいの創造」 !!

飯田先生の凛々しいお顔が、表紙のアレです。


「光の学校で、これを買いましたから、いつでも飯田先生と一緒です!」


そう言って、彼女が、はじめて笑顔を見せたとき、迎えのタクシーが来て、そのまま、行ってしまわれました・・・。



話しをしていて彼女から、もう二度とここへは来られない という想いが伝わってきました。


でも、必ず!また、光の学校で会いましょうね!


その時は、ぜひ!飯田先生を生(なま)で見てくださいね!

写真よりも、ずっとステキですよ! 飯田先生は!!